不妊治療クリニック選びの参考材料が増えるかも

クリニックの不妊治療実績が明確に!?

3ヶ月くらい前に、菅内閣発足で不妊治療にどんな影響があるのかな、

というブログを書いた覚えがあります。

今回はそれに関連するニュースの話題です。

菅内閣が不妊治療の助成を拡充することで、全国各地のレディスクリニックの実態が

明らかになるのかもしれない!という件について注目したいと思います。

参考ニュースはコチラです

https://news.yahoo.co.jp/articles/bf01e59a38312e78446850acde102f4cfe59baf7

不妊治療を保険適用の治療にするためのステップ

不妊治療に保険を適用するには、どんな治療方法にどれだけ効果があるか、

また、どれだけ実施されてきていて、それによってどれだけの成果を

上げているのかを明確にしなければなりません。

不名誉なことですが、日本は「成功しない不妊治療大国」

「妊娠しない不妊治療実施件数世界一」と言われてきました。

これは、レディスクリニックによる不妊治療が保険適用外であること、

各レディスクリニックが治療内容や実施件数、そ

れに対する成功率などを公表していないことが影響していると指摘されています。

政府はいま、不妊治療をパターン化し、どのパターンでどれだけの成功率が

見込めるのか数値化する段階に入ったわけです。

その成否によって、不妊治療の保険適用がなるかならないかが決まるでしょう。

優良クリニックを数字で見分けられるようになる日は近い?

これから不妊治療を受けたいと思っている女性のみなさま。

レディスクリニックをどうやって選べばいいか困っていませんか?

もし今政府が行っている調査が進めば、もしかしたらみなさまは数字で

優良レディスクリニックを見分けられるようになるかもしれません。

治療の実績が明確なデータ化されるわけですから、

もし不妊治療の保険適用が失敗に終わるとしても、調査そのものに意義があると

私は思います。

でも、いっぽうで「それ、今じゃなきゃダメなの!?」という

怒りの声も聞こえてくるんですよね。

菅内閣に対する期待と不安の声……

不妊治療に関心がある女性は、菅内閣の声明によって多かれ少なかれ

動揺したものと推察します。

実際、不妊治療を断念したばかりの40代女性が

「親や夫の期待が再燃してつらい」とつぶやいていたりして……。

このつぶやき、とっても共感できます。つらいですね。

それから、「新型コロナウィルス感染症で日本社会が大打撃を受けている今この時に、

なぜ新型コロナ対策に全く言及しないの!?」という怒りの声だったり。

「安心して妊娠できる世情ではないのに、その現状を無視して

理想の未来だけ見ているように感じる」という不安の声だったり。

新型コロナウィルス感染症対策で医療機関の体制構築を急ぐべき時に

GoToトラベルを打ち出し、医師会などからどれほどの非難を浴びせられても

強行しつづけた菅内閣に対する不信感がみるみる高まっています。

これ、本当にどうなるか先行きが不安です。

でも、これから先の女性と日本のことを思えば、頑張ってほしいというのが

正直なところです。

30代からの不妊治療や検査のことブログでつづる

30代不妊治療について思うこと。不妊治療を知り、妊活から体外受精や顕微授精についてまで、自分のペースで調べていきます。