不妊の検査を受ける準備
不妊症かどうか知りたい時。検査を受ける前に必要な準備
女性が子どもを産むことを現実的に考え始めるのがどんなときかというと、
以下のようなパターンが思い浮かびます。
1・恋人ができた
2・恋人と将来を約束した
3・社会人としての生活が軌道に乗ってきた
4・恋人との結婚を意識した
5・結婚した
人生設計をしっかり立てて日々を歩んでいく堅実派なら3と5。
どんなところにでも思い切って飛び込んでいく派なら
1か4といった具合でしょうか。
「恋人に結婚の覚悟を決めさせたくてこっそり妊娠するように仕向ける」
という女性もいるかもしれません。
いわゆる「おめでた婚」が多いですよね。
実は珍しくないケースなのだと思われます。
子作りはそれから始まるわけですが、
半年経っても1年経ってもなかなか妊娠できない。
そうなったとき、あなただったらどうしますか?
答え:不妊症の検査を受ける……ための準備を始める
自然に任せる。
自己流の妊活を始める。
期限を決めて様子を見る。
子どもをあきらめる。
不妊治療を受ける。
養子をもらう。
いろいろな選択肢がありますが、私の場合は
不妊症の検査を受けることにしました。
治療を受けるかどうかは別にして、
とりあえず身体の状態だけでも把握しておくべきという点で
夫と意見が一致したからです。
実際にレディースクリニックで診察を受けた結果、
初回では不妊症かどうかは分かりませんでした。
基礎知識が全くなかったので、病院に行けばすぐに検査を受けて
不妊症かどうかわかると思っていたのです。
これから妊娠を考える女性、これまで一度もレディースクリニックを
受診していない女性は初診の際に戸惑うこと必至です。
最低限の準備に1か月から2か月はかかります。
その内容を以下にまとめますので、良かったら参考になさってください。
レディースクリニックを受診するために必要な最低限の準備
・基礎体温表を付ける
・体調の変化を記録する
・病気や体調不良については詳しく記録を付ける
・生活について記録する
基礎体温は起きたばかりのタイミングで毎日測ります。
一般的な体温計ではなく、婦人用の小数点以下2位まで
測れるものを用意してください。
体温とともに月経日、経血量、夜の生活がいつあったかなども記載します。
記録する媒体は、アプリ、市販の基礎体温手帳などがあります。
個人的には大学ノートに罫線を加えて自作するのがおすすめです。
市販の基礎体温手帳はだいたい手帳サイズなので、
体調の変化をメモする余白が足りません。
別々のノートを作成して照らし合わせる手間を思えば、
ほんの少し手間をかけてすべてを大学ノートで
一括管理したほうが把握しやすく効率的です。
生活面では睡眠、栄養、運動、ストレスなど、
健康につながる要素を簡潔にメモしましょう。
毎日の運動習慣がある場合は「ウォーキング30分」「スクワット50回」
などに記号を割り振って記入していってもいいかもしれませんね。
女性の体温は月経周期で変動します。
そのサイクルを知るためには最低1か月、望ましくは2か月の記録期間が必要です。
次は、基礎体温表ができて「さあレディースクリニックを受診しよう!」という直近の準備についてご紹介します。
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