2019年2月、2度目の流産②

前回の続きです。この春起こった(病院で確認した中では)2度目の流産について。

時系列で体の変化をまとめた結果、自分でもいろいろ分析できたので

医学書をお供に掘り下げてみようと思います。

不妊治療を受けている人間は妊娠するかもしれない、

妊娠したかもしれないという気持ちで、

治療を受けた月を過ごさなければなりません。

これから不妊治療を受けようと考えている方、これから妊娠するかもしれない方。

私は体質虚弱なので、とりわけ身体が弱い方には参考になるはずです。

よかったらお付き合いください。

私の身体の変化と「妊婦の変化」

■妊娠週数

妊娠週数の数え方は、「妊娠前の最後の生理の開始日」が0週0日、

そこから7日目が1週0日となるそうです。

私の流産は前回生理開始日から29日目で、つまり、妊娠3週1日、

1ヶ月弱のタイミングでした。

・ 妊娠週数と母体の変化

妊娠0週ではまだ受精卵が着床していないので、母体には特に変化が起こらないはずです。

妊娠1週からhCGホルモンの分泌量が上昇し始め、

つわりや胸のハリ、腰痛、身体のだるさなどを感じるようになる人もいるそうで、

でもこのタイミングでは自覚症状がない人のほうが多いとのこと。

・ 排卵、受精、着床のタイミング

排卵は生理開始日から計算します。

生理周期が28日の人は生理開始から14日目、30日周期の人は

15日目が排卵のタイミングです。

ただし、排卵周期はちょっとしたことで乱れてしまうので、

確実にタイミングを知るには検査が必要です。

卵子の受精能力はその日に限られるので、受精日は排卵日と同じ、

そして着床は受精から6~8日で起こります。

着床して初めて「妊娠の成立」となります。

私は3週間と1日の間妊娠していたわけですが、

諸症状が出始めたタイミングが早すぎるような気も……。

生野菜やお刺身、お寿司は妊婦の禁止事項です。

でも、妊娠成立前なら問題ないはずなのに、

なんなら着床直前くらいからダメでした。

排卵のタイミングがずれていたのかもしれません。

そうだとしたら納得できます。

身体が弱い人、アレルギー体質の人は私のように

超初期から過剰反応するケースがあると思います。

アルコール、カフェイン、魚介類、生野菜、生卵などは

流産の危険性を高めますので、避けるようにしましょう。

心当たりがある方はぜひ気を付けて、妊娠前、妊娠の可能性がある時期を

過ごしていただきたいと思います。

日ごろから妊婦にリスクのある飲食物や行動を避けるようにしておくと安心です。

飲み物はノンアルコールとノンカフェインがおすすめですよ!

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30代不妊治療について思うこと。不妊治療を知り、妊活から体外受精や顕微授精についてまで、自分のペースで調べていきます。